姫路城 平成の修理

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姫路城。
威風堂々とそびえる、白く輝く大天守。
その姿は、白鷺が舞い立つように見えることから「白鷺城」とも呼ばれています。

昭和の大修理から45年。「平成の修理」が終わり、世界文化遺産・国宝「姫路城」が
築上当時の美しい姿に蘇りました。

漆漆喰の塗替えや屋根瓦の葺き直しを5年間かけて行われました。

姫路城の主な工事

天守閣屋根修理
・全面葺き直し
・瓦留め(釘または銅線による補強)
・目地漆喰の全面補修

漆喰塗替え
・一~四層 表面の漆喰塗替え
・五層 下地からの処理
・軒先、破風、懸魚等は上塗り修理または下地からの修理

木工事他
・1~6階床板、窓補修

構造補強
・地下、1階、6階部分の耐震性向上のための柱補強

素屋根仮設
・高さ約52m、巾45×46m
・建築面積2075㎡、延べ床面積8315㎡

総工費
・約24億円

関わった職人の数
・延べ1万5千人(仮設を除く)

白漆喰総塗籠造(しろしっくいそうぬりごめつくり)

姫路城の美しさの象徴である漆喰壁。
外部に現れた全ての表面を漆喰で仕上げる白漆喰総塗籠造(しろしっくいそうぬりごめつくり)
という工法が用いられています。
消石灰、貝灰、すさ、海藻などを材料とする古代からの伝統工法を継承。

薄く何度も塗り重ねることで、その厚さは3cmにもなり、
これにより火災や風雪から城を守ります。

工事の間、城を風雨から守るための素屋根。
実物大の姫路城を描いたメッシュシートを外壁に貼り、景観にも配慮。

屋根瓦の継ぎ目には屋根目地と呼ばれる特殊な漆喰を使用。
塗りこむことで、風や揺れに対する強度を高めます。

最後に

日本最高峰の木造建築にして、世界に類をみない美的完成度をほこる姫路城。
世界文化遺産&国宝にふさわしいお城です。


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