お風呂にゆっくりと入るのは美肌に良さそうに思いますが、
あまり長風呂をすると逆効果になってしまいます。
美肌に良いお風呂の入り方って?
入浴 お風呂で汗をかいてもキレイにはならない?
お風呂にはできるだけ長く入った方が美容面で良いと思いがちですが、
あまりの長風呂はお肌のうるおい成分が溶けていく心配があります。
汗をかくことにより老廃物が出ていき新陳代謝がよくなると言われていますが、
汗が出る汗腺と毛穴は違います。
汗をかくことで老廃物が出ていくというのは間違いなのです。
半身浴も良いと言われていますが、汗をかきやすい体質になり
あせもができやすくなってしまいます。
お風呂は全身浴で40度前後のお湯に10分も浸かれば十分です。
リラックスしたい時はさらにぬるめのお湯で20分~30分。
目覚めたい時は40度~42度の熱めのお湯に短時間。
入浴 入浴剤でお肌の乾燥を防ぐ
長風呂は美肌効果はそれほど期待できませんが、
心をリラックスさせるには有効です。
少しぬるめのお湯でゆっくりと浸かるとリラックスできますが、
入浴剤を入れることでリラックス効果を高めることができます。
好みの香りの入浴剤はよりリラックス効果があります。
その際にお肌の乾燥を防ぐために保湿成分の入った入浴剤を使うようにしてください。
保湿作用のある入浴剤は手作りすることもできます。
米ぬか 米ぬかには保湿成分がたっぷり入っていますので
お茶パックなどに入れて湯船に浮かせましょう。
粗塩 粗塩にも保湿成分が含まれています。
大さじ1~2杯の粗塩にエッセンシャルオイルを数滴たらした
バスソルトを湯船に入れてよくかき混ぜて入ります。
まとめ
あまり長風呂はお肌には良くないのですが、
リラックス効果が期待できる面もありますので、
保湿に注意しながら、ゆっくりと浸かるのもありですね。