ばらかもん
毎週水曜日夜10時 フジテレビ系
杉野遥亮 宮崎莉里沙
ばらかもん 最終回 視聴率は?
最終第11話が9月20日に放送され、平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)は世帯5.1%、個人2.8%でした。
第1話5・9%
第2話5・3%
第3話5・3%
第4話5・0%
第5話4・7%
第6話4・3%
第7話4・8%
第8話5・1%
第9話4・3%
第10話4・7%
第11話5・1%
ばらかもん 最終回 あらすじ
半田清舟(杉野遥亮)は、五島列島に来て一年が経とうとしていました。
彼は島で書道教室を開き、子どもたちに書を教えていました。
ある日、琴石なる(宮崎莉里沙)は、父親の優一郎(岡田義徳)から送られてきたスマートフォンを見つめていました。なるは父親との関係を修復しようとしていましたが、なかなか言葉が出ませんでした。
そんななるに、山村美和(豊嶋花)と新井珠子(近藤華)は励ましの言葉をかけました。
一方、清舟は自分の書について悩んでいました。
彼は書道家としての自分の道を見失っていました。
そこへ、売り出し中の若手アイドルゆな(椛島光)とカメラマンのアキオ(今井悠貴)が島にやってきました。
彼らは『突撃!田舎生活!』という企画の取材でやってきていて、清舟に泊めてほしいと頼み込みました。
清舟は渋々承諾しましたが、ゆなたちは田舎暮らしに馴染めずに苦労しました。
季節は春になり、なるは2年生になりました。
しかし、島に1年生はいなくて寂しく感じていました。
そんな時、美和は父親が酒屋を閉めて遠距離タンカーに乗ることになったことを知りました。
美和は父親がいなくなるのが不安でしたが、なるが優一郎に電話してくれて話を聞くことができました。
その電話で、なるは初めて「お父さん」と呼びました。
清舟もまた、東京から父親の清明(遠藤憲一)から電話がありました。
清明は自分の新作を完成させたことを報告しました。
そして、清舟に「いつかまた書きたくなったら書けばいい」と言いました。
清明は息子の成長を認めてくれたのです。
その後、清舟は玄関にチラシが貼ってあるのを見つけました。
「1年生歓迎会」と書かれていました。清舟はそれを見て驚きますが、それは1年生ではなく「1年先生」の歓迎会だったのです。
島民たちは清舟を祝福しようと企画したのです。
歓迎会では、郷長や育江(田中みな実)たちが料理や花火を用意してくれました。
そして、メインイベントとして、なるたちは清舟に目隠しをして別の教室に連れて行きました。
そこには大きな半紙と筆が用意されていました。なるたちは「先生には先生でいてほしい。先生の書く字が見たい」と言いました。
清舟は感動し、礼を言って筆を執りました。そして、「楽」という字を大きく書きました。
それは、島での生活を通じて得た清舟の心境を表していました。
清舟は書道家としての自分を取り戻しました。
その後、清舟は夕暮れの海へ行きました。そこでなると出会いました。2人は夕日を見ながら笑顔で話しました。清舟は島に残ることを決め、島の人々と共に幸せな日々を送ることになりました。
ばらかもん 最終回 感想を紹介
みんなの感想を紹介します
「清舟が島の人々から愛される姿がとても印象的でした。彼が「楽」という字を書いたときには、彼の心の変化が伝わってきました。島での生活が彼にとって本当に楽しくて幸せなものになったのだと感じました。」
「なると父親の優一郎との関係が修復されたことが嬉しかったです。なるが初めて「お父さん」と呼んだときには、涙が出そうになりました。優一郎もなるに会いたいと言ってくれて、親子の絆が深まったことが分かりました。」
「美和や珠子などの子供たちの成長が感動的でした。美和は父親がいなくなる不安を乗り越えて、自分の夢を追いかけることを決めました。珠子は漫画家を目指して努力して、佳作に入りました。清舟は彼らの先生としてだけでなく、兄や父のような存在になっていました。」
「清舟と清明の父子関係が良好になったことが嬉しかったです。清明は息子の書に対する想いを理解してくれて、自由に書けばいいと言ってくれました。清舟も父親の新作を見て感動しました。2人は互いに尊敬し合う書道家として認め合っていました。」
「ゆなやアキオなどのオリジナルキャラクターが登場したことが面白かったです。ゆなは売れっ子アイドルだけど、田舎暮らしに全く慣れていなくて苦労していました。アキオはカメラマンだけど、写真を撮ることに情熱を持っていませんでした。2人は清舟や島民たちと触れ合うことで、自分のやりたいことや大切なことに気づきました。」
「清舟となるの関係が微妙に変化したことが気になりました。清舟はなるを可愛がっていますが、恋愛感情は持っていませんでした。しかし、最後のシーンでは、2人が夕日を見つめながら笑顔で話している姿が少し恋人っぽく見えました。2人は将来どうなるのでしょうか」
ばらかもん 評価は?
ドラマ「ばらかもん」は、人気漫画を実写化した作品です。書道家の半田清舟(杉野遥亮)が五島列島に移り住み、島の人々や子どもたちと触れ合っていくハートフルな島コメディです。原作漫画のファンからはおおむね好評で、丁寧な作品作りやキャストの演技が評価されています。特に、清舟と琴石なる(宮崎莉里沙)の関係や、子役によるリアルな演技が魅力的だと言われていました。
しかし、ドラマ「ばらかもん」は視聴率が低迷しており、平均世帯視聴率は5%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。。
ドラマとしての面白さやインパクトに欠けるという意見もあります。
また、原作漫画とは違う展開やオリジナルキャラクターも登場しており、原作ファンからは不満や違和感を感じる声もありました。
杉野遥亮さんの演技について
島での生活を通じて成長する書道家・半田清舟役にぴったりだという声が多くあります。
彼の真っ直ぐで愚直な性格や、子供たちとの掛け合いが自然で魅力的だと言われています。
原作漫画のファンからも好評です。
彼は原作のイメージに忠実に演じており、清舟の表情や仕草が細かく再現されていると感じられます。
ドラマとしての面白さやインパクトに欠けるという意見もあります。
彼は清舟の内面を表現することに集中しすぎており、視聴者に感情移入させることができないという意見もありました。
ばらかもん 聖地巡礼
原作漫画やアニメ版と同じく、長崎県の五島列島が舞台となっています。
五島列島は、福江島、奈留島、久賀島、小値賀島、大瀬崎などの大小約140の島々からなる群島で、美しい自然や豊かな文化が魅力です。
ドラマでは、主に福江島の富江町がロケ地として使われていますが、千葉県や埼玉県などの他の場所も撮影に使われています。
以下に、ドラマ「ばらかもん」の聖地巡礼におすすめの場所をいくつか紹介します。
福江空港(五島つばき空港):主人公の半田清舟(杉野遥亮)が五島列島に到着した空港です。ここから五島列島の旅が始まります。
塩津漁港:清舟が琴石なる(宮崎莉里沙)に出会った港です。ここから夕日を見るシーンや餅拾いをするシーンなどがあります。
大浜 アコウの木:清舟となるがよく通る木のトンネルです。ここでけんけんぱをしたり、リボンを見つけたりするシーンがあります。
大宰府神社:清舟が書展の結果を聞いたり、寄付した人の名前を書いたりする神社です。ここで清舟は自分の書に対する想いを再確認します。
勝浦市の古民家:清舟が住むことになった古民家の外観です。ここは千葉県にあります。なるたちの基地でもあります。
勝浦市夷隅郡医師会診療所:久保田育江(田中みな実)が勤めている七ツ岳病院の外観です。ここも千葉県にあります。
川口市の一軒家:半田家(清舟の実家)です。ここは埼玉県にあります。
ドラマでは原作漫画やアニメ版とは違う展開やオリジナルキャラクターも登場していますが、五島列島の魅力は変わりません。
五島列島は自然や文化だけでなく、人々の暖かさや生き方も素敵な場所です。
ドラマ「ばらかもん」を見て、ぜひ五島列島に行ってみてください。
ばらかもん FODで配信
ばらかもんはFODで全話配信しています
ばらかもん 主題歌
ばらかもんの主題歌はPerfume 「Moon」です。